完全予約制新規一日2名まで | 受付:9時~20時

「HPを見て…」とお電話ください

048-928-0695

お知らせ

【コロナ対策実施中】本日のご予約枠は残りわずかとなっております
このページのタイトルとURLをコピーする

コラム

四十肩・五十肩の回復への流れ

投稿日:

四十肩・五十肩について】

こんにちは
院長たぐちです!

本日は「四十肩・五十肩」について書きます。

四十肩・五十肩は、「肩関節周囲炎」といいます。

読んで字のごとく、肩関節の周囲に炎症がおこります。
三角筋や上腕二頭筋腱、腱板周辺にランダムに炎症がおこります。
その人によって炎症部位が違うのでざっくりと肩関節周囲炎という名前です。インピンジメント症候群などもあります。
夜間痛や背中に手を回す動き、衣服の着脱で痛みが出ることが特長です。

肩関節周囲炎は、炎症が主な痛みの原因なのでまずは安静が回復の条件です。

時より、「四十肩・五十肩は動かさないとダメ」と言わたので動かしたら酷くなった
という方がいらっしゃいますが、それは動かす時期を間違えてしまったために
起こる炎症の増加が原因となります。

四十肩・五十肩は、フローズンショルダー(凍結肩)と言われる状態になると
治癒に時間がものすごくかかるのでそうならないように初期にしっかりと炎症を
コントロールする処置をおこない、夜間痛など強い痛みが落ち着いてきたところから
日常動作や可動性リハビリを徐々におこなう必要があります。

「安静」を怠ると、回復するべき時に出来ないので凍結肩になりやすいですので、
よく覚えておいてください。

炎症は「炎の症状」と書きますので、油(刺激)を避けることが鎮火の大前提です。

肩関節周囲炎になりやすい方は、「猫背」「背骨が硬く動きづらい」「肩甲骨が張り付いている」「肋骨が動かない」
など肩関節以外の関節の問題も沢山ありますのでしっかりと回復したい方は
是非ご相談ください。

-コラム