こんにちは
院長たぐちです!
本日は、「外反母趾や内反小趾を足だけの問題と考えないで」です。
外反母趾や内反小趾でお悩みの方は少なくありませんが、多くの方が足だけの問題として
考えていることが多く、「痛みが落ち着けば特に気にすることもない」と考えて
いるようです。
しかし、外反母趾や内反小趾に対して「私は痛みがなければよい」とは考えておりません。
外反母趾や内反小趾は、足底のアーチの減少(特に横アーチ)により引き起こされることは
多くの方がご存知だと思います。
というのも、アーチが減少しているということは、
足底ならびに足指を動かす筋肉が使えていないということになります。
※スポーツなどで極端に足底筋膜が発達している見た目の扁平足は除く
足部を使わなくなると、全身の機能は低下します。
何故かというと、足が地面と接する最初の場所だからです。
地面からの刺激の入力は、足底より足関節、膝関節、股関節、背骨と下から上に脳へと入力されます。
脳はその情報を処理して、脳から全身へと命令を送ります。
この繰り返しにおいて、足部の不活性は全身の機能低下へと繋がると考えます。
外反母趾や内反小趾は、「関節の変形があるなし」「痛みのあるなし」など程度の問題や進行度合いもありますが、
いずれにしても、足趾(ゆび)や足底の筋肉を積極的に使う生活習慣をつくりましょう!
運動不足に悩む方もまずは足の活性運動からスタートすると痛める心配もなく運動習慣を持つことが出来るようになります。
外反母趾や足の不調もご相談ください。