こんにちは
院長たぐちです!
本日は、「成長痛」について書きます。
成長痛とは、子供さんが膝や足の痛みを訴えて病院にいくと診断されることがある症状名です。
歩けないほど痛がっていたのに一晩明けるとケロっとしているようなことも多いですが、
痛みが継続することもあります。
成長痛と聞くと骨の成長に伴う痛みとイメージされると思いますが、
一応医学的には、骨の成長に伴う痛みは無いと言われています。
外傷もなく、レントゲンや血液検査でも異常がない場合に成長痛といわれることが多いです。
では、なぜそのような痛みが出ているのでしょうか?
考えられるケースを上げていきます。
①スポーツなどで体のバランスが崩れて痛みが一時的にでる
②無意識の心理的なストレスを感じていて痛みとして顕在化する
③日々の疲労の蓄積
どのように対処したらよろしいでしょうか?
①体のバランスの乱れを検出して、バランスを整える
②コミュニケーションをしっかりととることで、本音を言える環境を作る
③しっかりと休んで良く寝る
成長痛といわれると、いわゆる気持ちの問題と片付けられがちですが、
痛みとして顕在化するということは、心身からのサインとして受け止めて
本人を主体として向き合うことが非常に大切です。
困難も成長の糧にかえる「きっかけ」としての痛み
それを「成長痛」と考えます。
成長痛でお悩みの方はご相談ください。