こんにちは
院長たぐちです!
本日は、下半身の関節の不安定症の方がお見えになりました。
筋力検査で色々な筋力を検査したところ、下半身のみならず、体幹や上肢の筋力にも大きな左右差がありました。
数年前から不安定を感じていたが、それを筋トレで何とかしようとがんばっていたとのこと。
左右の大胸筋や大腿四頭筋の様な大きな筋肉は明らかに左右があり、右側が発達していました。
今回のケースは良かれと思って取り組んでいた筋トレが逆に問題を大きくしてしまったのかもしれませんが、
努力を積み重ねた結果なので否定的に考える必要はないと思います。
なぜこれだけのアンバランスになったのかというと、この方の原因は神経伝達の不安定でした。
神経の伝わりのバランスを整える調整をおこなったところ左右の筋力検査のアンバランスは整い正常化しました。
ただ、ここで理解が必要なのが、このアンバランスは調整を重ねて整えていく必要があるということです。
脳のプログラミングが誤った学習を定着化させている可能性が高いのです。
計画に沿って施術を重ねていくとで新しいバランスを再構築していく過程がとても大切です。
原因がはっきりしないアンバランスでお悩みの方は是非当院にご相談ください。